ハピネス通信

第22号

 

 

【生産等現場から】

玉ねぎの出荷を始めました

天日乾燥した玉ねぎを調製して5kg、10kgの段ボールで出荷を始めました。

今作は生育前半が乾燥、低温で生育が遅れたことにより昨年に比べ小振りになりましたが、L玉(1玉300g程度)を中心に収穫できています。

根と茎の部分を切り揃え、泥を拭き取りながら大切に発送しています。

 

玉ねぎの集荷調製作業

 

米づくりの準備を始めました

5月10日に種籾を育苗箱に播種し、芽出しした後に写真のように並べました。

シルバーシートを被せ苗の生育を促していきます。

育苗箱数は約1,600箱あり、6月10日頃から田植えを開始する予定です。

今年の栽培面積は約11haです。

芽出し後の育苗箱の並べ作業

 

ナタネの収獲作業を行いました

前号(5月1日発行の第21号)の表紙にあるナタネの収穫作業を5月27日に行いました。

今回初めての栽培でしたが、全体で約100a作付けしていました。

汎用コンバインで収穫しようとしましたが、対応可能な機械がないため、刈払機で行いました。

 

 

ナタネの収穫作業

 

かぼちゃの整枝と敷きワラをしました

3月5日に育苗箱に播種し31日に定植したかぼちゃは、順調に生育し蔓を伸ばしてきたので、主枝1本仕立てにするため、側枝を全て取り除きました。

また、主枝が元気に伸びるとともに防草対策のため敷きワラを行いました。

ワラは昨年の秋にコンバインで収穫した際に、稲ワラをほ場で天日乾燥しロールにして保管していたものを使いました。

 

かぼちゃの敷きワラ作業

 

◤農産物の出荷状況及び今後の見込み(旬の農産物をお届けすることを基本にしています)

6月・7月は、以下のような農産物をお届けする予定です。

<6月に出荷できる農産物>

大根、レタス、キャベツ、ブロッコリー、トマト、なす、きゅうり、玉ねぎ、馬鈴薯、ニンニク、ピーマン、シシトウ、トウモロコシなど

<7月に出荷できる農産物>

トマト、なす、きゅうり、ピーマン、玉ねぎ、馬鈴薯、ニンニク、かぼちゃ、にがうり、シシトウ、オクラ、トウモロコシなど

※農産加工品として味噌、玄米珈琲、あくまきなどもあります。

 

◤お客様の声

農産物や農産加工品を購入していただいたみなさまから、お葉書やツイッターなどを通じて感想をいただいています。本坊農園の「こだわり」をご理解いただき感謝しています。(写真は全て購買者のみなさまからの提供です)

 

☆前回のブロッコリー。虫さん事件で、「よし、今回は心の準備完了!虫さん、大量にどーんと来い」って箱開けたらカットされてた。笑。愛犬と美味しくいただいています。

届いた野菜セット

☆本坊農園(@motobou_nouen)さんのお野菜たっぷり晩ご飯。タマネギ丸ごと炊き込みご飯、レタスと人参のサラダ、だいこんは鳥つくねと栃尾揚げと煮て最後に人参の葉っぱを。ご馳走でした。

玉ねぎの炊き込みご飯

☆@motobou_nouenさんのほうれん草たっぷり&米粉と卵のチヂミ。はぴねすらいす(精米の方)、千代ちゃん梅干し。不思議、不思議だなぁ。ツンツントゲトゲしてた性格に最近変化が。前より体力もUP。疲れにくい。本坊農園さんからいただく命の源のおかげ。ありがとう。

チヂミとご飯と梅干し

☆初夏の頼り~!!本坊農園さんのお野菜定期便。しみじみと、初夏ですなあ。

☆本坊農園さんまで車で5時間ちょっとかぁ。行けない距離ではないから、ドライブがてお野菜を買いに行きたいなぁ。

 

 

◤「えびの」の魅力を紹介

えびの市は、霧島連山、九州山地等に囲まれた宮崎県えびの市、小林市から鹿児島県湧水町にかけて広がる東西約15km、南北約5kmのカルデラ性盆地に位置しています。

豊かな自然環境や、また、それらに抱かれて人々が活動し営々と築いてきた文化を紹介していきます。

【田の神様(田の神さあ)その2】

 えびの市は平野部全域が豊かな水田としてひらけており、生産空間であるとともに、生活空間の多くもここにあります。

米づくりは弥生時代の終わり頃にはなされるようになったことが、『えびのの稲作史いなほ』(昭和58年3月発行/えびの農業改良普及所)に記載されています。その後も水利の条件に恵まれた所を中心に新田開発がされていったものと推定されます。

えびの市末永地区の田の神さあ

「田の神」信仰は、米の豊作を祈って古来から全国的行われてきたものですが、偶像化しているのは薩摩藩の勢力範囲であった西諸県地域や鹿児島県の特徴です。

「田の神さあ」は地域の連携とコミュニケーションの要だったのです。

 「田の神さあ」がかかわる風習として、「オットイ田の神さあ」があります。「オットイ」とは、「盗む」という意味で、盗んでこられた田の神さあということです。

不作が続く地区や開田したばかりで生産が安定しない地区が、豊作の続く地区にある田の神さあ(神像)を盗んできて祭るという風習です。

実際には借りてきたようで、3年以上置くと不作になるといわれ、盗んだ地区では3年経ったらお返ししました。

田の神さあのあった場所には書き置きがありました。

「これから三年間旅に出てくる。三年経ったらお土産をいっぱい持って、必ず帰ってくるから、留守の間も一生懸命働けよ」と。盗まれた地区では大騒ぎになりますが、「田の神さあ」がたくさんのお土産を持って帰ってくると信じて楽しみに待ちました。

三年後、盗んでいった地区の人たちは正装して、米、焼酎、ニワトリなどを持って楽器を鳴らしながら、賑やかに田の神像を送っていきました。

盗まれた地区ではサカムケ(坂迎・酒迎)の準備をして待ち、田の神さあを囲んで合同で盛大な酒盛りをしたそうです。

何とも微笑ましい光景が浮かんできます。

 えびのは米作中心の農業のまち。昭和61(1986)年には、心豊かで明るいまちづくり、美しい自然を守り田舎の良さを誇りに思う生き方を求めようと「田の神さあの里づくり」が始まりました。

「田の神さあ」は、えびのの人々の中で今でも脈々と生き続けています。

 

◤表紙写真と説明

 

11月29日から12月4日に定植した玉ねぎは、その後の干天、低温の影響で昨年に比べ生育前半は遅れ気味で推移しました。

3月になり気温も上昇し、生育も回復していきました。

5月2日から収穫を始め、ほ場で天日乾燥している状況です。

 

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