【生産等現場から】
◤玉ねぎを定植しました

玉ねぎの定植作業
9月23日に播種した玉ねぎは、その後順調に生育し、11月29日から12月3日にかけて定植しました。
今年は育苗のための床土も自社製のものを使い、440穴の育苗箱で約2か月間育てました。
この間、5回の有機質の液肥散布と5回の切葉を実施。畝にはマルチをしていますが、今後、植え穴や通路部分からは雑草が生えてきますので、それに対応しながら生育管理していくことになります。
極早生品種は、3月下旬頃からの収穫・出荷となる予定です。
◤「食に感謝祭」を開催

みんなで食を楽しんでいます
11月27日に「食に感謝祭」を開催しました。
7月18日に続き2回目の開催でした。
今回も本坊農園で生産した農産物を素材にして、男性スタッフが中心となって調理し料理を作りました。
今回は、本園のこだわり農産物に興味を持たれている消費者の方々にも参加していただき、一緒になって食を楽しみました。
いつものことながら食に感謝!感謝!です。
◤地道に除草作業をしています

玉レタスの除草作業
自社育苗した玉レタスを11月9日にハウス内に定植しました。
収穫までの生育期間がそんなに長くないため、無マルチで栽培しています。
そのため、定植後10日もすると雑草が芽をふいてきます。
写真のように人力で中耕しながら除草作業を行いました。
地道な作業の積み重ねが美味しい野菜を育てることになります。
◤農産物の出荷状況及び今後の見込み(旬の農産物をお届けすることを基本にしています)
12月・1月は、以下のような農産物をお届けする予定です。
<12月に出荷できる農産物>
米、かんしょ、馬鈴薯、大根、かぶ、高菜、レタス、小松菜、小ねぎ、白ねぎ、キャベツ、白菜、ほうれん草、春菊、ラディッシュなど
<1月に出荷できる農産物>
米、大根、ニンジン、かぶ、高菜、レタス、小松菜、小ねぎ、白ねぎ、キャベツ、白菜、ほうれん草、春菊、ラディッシュなど
※農産加工品として味噌、玄米珈琲、あくまきなどもあります。
◤お客様の声
農産物や農産加工品を購入していただいたみなさまから、お葉書やツイッターを通じて感想をいただいています。
本坊農園の「こだわり」をご理解いただき感謝しています。
【お客様A】
本日、大阪堺市のプラットプラット太陽の広場にて、玄米を10kg注文させていただきました。
(中略)家に帰って玄米餅をいただいたのですが、めちゃくちゃ美味しくて感動いたしました。
あんなにも美味しい玄米餅を食べたのは初めてです。
(令和3年11月20日)
◤会長の声 / "人生を楽しく"
私は人生とは生きている間、自分探しの旅だと思います。
自分の良いところを伸ばし、苦手なところを克服していく。
だから、他の人の事どころではない。
他の人を変えようと思ったら自分が変わればいい。
そうすれば、自分にはストレスが生じない。
楽しい人生は、ここが原点ではないでしょうか。
◤縁づくりのための努力(新たな流通チャネルの開拓)

フードスタイル九州での商談会(福岡市)
食物に対する本坊農園の‘こだわり’を理解し賛同していただくためには、商談会や展示販売会などのイベントに参加し、消費者のみなさまや取引関係者の方々に直接お会いしてお伝えすることが大切だと考えています。
新型コロナの蔓延防止対策の影響でイベント等が自粛されたことで、ここしばらくそのような機会がありませんでしたが、昨月から福岡市、大阪府堺市及び宮崎市で開催された商談会やフェアに参加し、直接ふれあって縁づくりの活動を行うことができました。
まず、11月9日から11日にかけて福岡市で開催された「フードスタイル九州」に参加しました。事前準備として、FCPシートの更なる充実、えびの市商工会の支援をいただき、商談ブースの装飾を充実させるための横断幕、イメージポスター、のぼり、商品説明パネルの制作も行い臨みました。新たな取引先の開拓を目指して、本坊農園の‘こだわり’に興味を示すバイヤーの方々と商談し理解を深めていただきました。
また、11月20日から21日にかけて、大阪府堺市で開催された「えびの市物産フェアin大阪(大阪南海本線堺駅「太陽の広場」)にも参加しました。
ツイッターを通して購入していただいている関西在住のお客様が来場され購入していただくとともに、直接接していただき‘こだわり’をお伝えすることができました。
さらに、11月23日にアミュプラザで開催された「えびの市物産展」に出店しました。

アミュプラザでのフェア(宮崎市)
直接、消費者のみなさまに接しながら商品説明をし販売することで、本園の取組みを理解していただける一助になったと思います。
◤表紙写真と説明

マルチした栽培床にニンニク種子を播種(右写真)後に管理機を使って泥はねをしている状況(左写真)。
泥はねの目的は、マルチが風により剥がれたりずれたりすることを防止することです。
また、畝(栽培床)を高くすることになり排水対策にもなります。
(正面の稜線は韓国岳などの霧島連山)