【生産現場から】
◤水稲の生育は順調です

雑草(ヒエ)の抜き取り作業
6月18日から田植えを開始し7月6日で田植えを終了し、その後は順調に生育を続けています。
除草剤を使用しませんので、中には「ヒエ」という雑草がはびこり、抜き取り作業を行う必要があるほ場が出てきました。
一列に並び前進しながら丁寧に抜き取り作業を行いました。
美味しいお米をつくるために大切な作業だと思います。
◤アムスメロン栽培に挑戦

アムスメロン種子の播種作業
今年から新たにアムスメロン栽培に挑戦しています。
雑メロン系ですがとても甘い品種です。
7月19日に播種し順調に生育しましたので、8月7日にハウス内の生育床に定植しました。
この後、主枝5節を摘心し子弦を2本伸ばしていきます。
◤大豆栽培を大幅に拡大

大豆種子の播種作業
7月6日に播種を開始し、21日、26日と播種していき、今年は90aで栽培することにしました。
昨年の4.5培の栽培面積となりました。
栽培しているのは「みやだいず」という日本古来の品種です。
農薬・化学肥料を使用しないで栽培します。大半は販売しますが、自社でも味噌の原料として使用することにします。
新たに農地を借りることができ大幅に栽培面積を増やすことにしました。
◤農産物の出荷状況及び今後の見込み(旬の農産物をお届けすることを基本にしています)
8月・9月は、以下のような農産物をお届けできる予定です。
<8月に出荷できる農産物>
米、ニラ、玉ねぎ、ピーマン、オクラ、にがうり、なす、きゅうり、かぼちゃ、小松菜、チンゲンサイ、ぶどう、くり
<9月に出荷できる農産物>
米、ニラ、ピーマン、オクラ、にがうり、なす、きゅうり、小松菜、チンゲンサイ、ニンジン、ぶどう、くり
※農産加工品としてポンセン、玄米コーヒー、味噌もあります。
◤お客様の声
農産物や農産加工品を購入していただいたみなさまから、ツイッターを通じて感想をいただいています。
本坊農園の「こだわり」をご理解いただき感謝しています。
【お客様A】
本坊農園産の野菜セットが届きました。ぶどうが入っているー!!
直ぐつまみ食いしました(笑) 甘くて美味しいです。
かぼちゃはスープにしたら息子が喜んだのでまた作ります。
【お客様B】
本坊さんのお野菜で晩ご飯。
空芯菜のにんにく炒め、ピーマンのジャコ炒め、茄子の田楽。
夫は茄子の田楽を最高と言っていました。
最高かどうかはともかく、茄子自体が甘いので美味しい。
【お客様C】
本坊さんのかぼちゃでアイスを作りました。
レンジでチンして潰したかぼちゃに牛乳、砂糖(さとうきび)、生クリームを加えてよく混ぜ合わせたら冷やして固めるだけなので簡単で美味しい!
◤会長の声 / "男の感謝祭"
いつも女性に料理していただいているので、現代事情に合わせて男性も料理ができるようになったらという想いで『感謝祭』を執り行い、皆さんから美味しいと大好評でした。
野菜天ぷら、ポテトサラダ、野菜たっぷりボンゴレ、坊ちゃんかぼちゃの肉詰め、野菜カレー、釜で炊いたご飯など、どれを食べても美味しくいただきました。
また、自分たちが栽培した農産物をじっくり味わいながら評価し合い共通認識ができ有意義な一日となりました。また11月に行いたいと思います。
◤表紙写真と説明

『男の感謝祭』と銘打って食事会を開催
本坊農園では、「『本物の米・野菜・加工品』が笑顔をつくる」を合い言葉に農業活動に取り組んでいます。
自社製堆肥を基本に、農薬・化学肥料を使用しない農法で農産物を生産し販売しています。
購入された多くのお客様からも美味しいと評価していただいています。
7月18日(日)に、会長の発案で会長と男性社員が本園の農産物と農産加工品を原材料にして料理をつくり、役員及び社員とその家族で賞味する機会を『男の感謝祭』と銘打って企画しました。
自慢の米は会長が釜で炊飯、料理は男性社員がそれぞれ得意とするものをつくることにしました。
生産活動に携わっており、日頃から素材の良さは理解していますので、更に美味しさを引き出そうと、それぞれが素材と向き合って調理しました。
社員のこれまでの調理経験は様々です。日頃調理する機会がほとんど無い人は前もって家族から作り方の特訓を受けたり、学生時代にアルバイトで包丁さばきや調理方法などを身に着けていたり、独身時代に自ら調理をし自然と身に着けていたりなどなどです。
10種類以上の料理ができ上がり、みんなで楽しくいただきました。
恵みに感謝!感謝!です。